早起きをして 外を見たら
曇りで…
そのうちに 段々と雲のすきまから鈍い陽光がさしてきて…
まるで(白昼夢)のようで…
なんとなく 感傷的な気分に…
気の進まないことのある日に こんな陽気だとキャンセルしてしまいそうな
(意気のあがらない…)感じ…
そして、なぜか
昔の(あるシーン)がフラッシュバックした…
それもふたつ…
ひとつは オヤジが死んで、僕の実家を建て直すことになり
その地鎮祭に仮住まいから行ったときのこと…
意外に(こじんまりとした)更地を娘(まだ幼稚園前だったか…)と手をつないで歩いて回ったときに 彼女がぽつんと
「おうち、なくなっちゃたね…」と言った…
ただの 素直な反応だろうけど
僕には 結構(じ~んと)きました…
そして…
「あぁ、俺の育った家は失くなったんだな…」と
しみじみ思いました…
もうひとつは年末の午後に 冬休みで煮詰まっている娘をつれて
近所のコンビニまで(暇つぶし)に行ったときに
いくらかは興奮している彼女とふたりで
いろんな童謡の(ここには書けない)下品な替え歌を歌いながら歩いたこと…
そのときも手をつないでいて お互いに面白そうな歌詞を思いついては
(大声で)披露しあって…
彼女はスキップだかなんだか 跳ねて歩いていた…
小学校一年生の冬休みだったな…
どちらも彼女は覚えていまいから、僕の記憶の中にだけ残っているのだろう…
と思って記した…
そうこうしているうちに
ふつうに晴れてしまって、なんか雰囲気が変わっちゃったなぁ…
今日はモンクを聴こうと思う、車には幾つか載せてある…
。(。。)\バキッ☆