基本的に(段取り好き)だと思う…
(風呂好きでもある…)
人生の設計とか仕事の構想とかいった 大袈裟なことではなくて
旅に持っていく荷物とか、支払いの算段とか、楽器や部屋の(マイナーチェンジ)とか、高いものは買わずに安物を使いまわすとか、用事をうまいことつなげて効率よく回るとか、最低限必要な(お稽古)の割り当て、運指の(楽な)手順、とか…
つまり、いたってセコい部分のことです…
もっと大きなことは ほぼ(夢想)に近くて ぼんやりと憧れているだけで
何も手をつけたり、前向きに対処、行動したりはしませんね…
つまり最低限のことは割にテキパキと処理するが、面倒なことは放っておく…
というスタイルです…
その結果 荷物が増えすぎたり、衣替えが早すぎて震えたり、支払いが済んだら財布が空っぽだった、とか…ロクなことはないのですがね…
つまり 「私の段取りは良くない!」わけです、ただ好きなだけで…
昔、ある先輩が初めて長旅に行く若手の
「旅の支度はどうすればよいのですか?」という質問に
「うん、パンツの替えと、あとは歯ブラシを胸のポケットに挿していけばイイよ…」と答えているのを見ていて
(大物だなぁ…!)と感嘆したのを覚えています…
考えてみれば、我々の商売ほど(段取りは必要だけど、無くてもよい)モノは
ありませんなぁ…
ぶっつけ本番 というくらいですから…
私が聴いていて(イイなぁ…)と思うモノは
同じようなことをやっているけど、次に進んでいるヒトの演奏であって
前に戻ってやり直しているような演奏は厭きますね…
(自然)とはそういうものですし…
だって同じ形の雲は(似たものはあっても)二度とないのですから…
とまぁ、愚痴を言っていますが、そのワケは…
予定がひとつ飛んじゃって空白になってしまったのです…
その昔の忙しい頃だったら、寝だめでもするところでしょうが…
休符というのは(音は出ていないけど、音楽は進行しているんだなぁ…)
なんて、(傍目には)ノンビリとしています…
。(。。)\バキッ☆