と言っても
ヅラのことではなく…
(弓)の話…
お店の並びに その楽器屋さんがあるのは知っていた…
前日の仕事前に何の気なしに覗いてみると
所謂、LM楽器だけではなく管弦楽器も扱う(本格的な)ところらしかった…
寝る前に何故か
「あそこは弓の毛替えなんかやってくれるかなぁ…?」なんて
ぼんやりと思った…
(プロ)の方には お恥ずかしい話だけれど
もう何年も毛替えをサボっている。
面倒なのもあるけれど、私程度の使い方なら 大して不自由は感じない…
そもそも「掴みがどうの、反りがどうたら…」なんてレベルではないのだ。
まぁ、かろうじて(手慰み)程度か…m(_ _)m
朝飯後に「万が一…」と思って弓を持って行ってみた。
すぐに職人さんを呼んでくれて…
12時半までにやってくれることに…!(・∀・)
その際に以下のような会話が…
職人「ちょっと拝見させていただきます。」
私「はい、どうぞ…」
⇒手入れの悪さを品定めされるようでキマリがわるい…(>_<)
職人「○○は、どうされますか?」
私「はぁ…?」
職人「××は、してもよいですか?」
私「ええと…?」
職人「△△な使い方をしますか?」
私「ええ、まぁ…」
職人「毛は二種類ありますが、普通のでよいですか?」
私「高いのはどう違うのですか?」
職人「それは、※☆○×が…(略)…)
「わ、わかりました…(冷汗)、それでは普通のやつで よ、よろしく…(お辞儀)」
職人「では、こちらにご記入を。」
私「ハイ…」
職人「できましたら携帯にお電話します。」
と引換証をもらい、善光寺さんでも行って時間を潰すつもりだ…と言うと
美味しい(お蕎麦屋さん)まで教えてくれたのでした…
私は「今、朝飯を喰ったばかりだから、まず行かんなぁ…(嘆息)」
と思いつつ 這う々々の体で お店をあとにしたのです。
口では「[^ェ^] よろしく!(精一杯の見栄を張って…)」と
もごもごと言いつつ…
かるくお参りもして 懐かしい(お店)にも立ち寄って
~オープン前だったが珈琲を頼んで…
時間少し前に引取りに…
最後の仕上げ中でした…
職人「もうすぐ終わります。」
私「ハイ…」
職人「最初は丁寧にたっぷりと松脂を塗ってください。」
私「ハ、ハイ!下地ですね…(ーー;)」
職人、ちらっと私を見て
職人「塗っときましょうか?」
私「お願いします!!(*゚▽゚*)」
念入りに松脂を仕込んでくれる間の会話…
職人「新幹線の切符は取れたのですか?」
私「いえ、飛び込みで行こうと思って…」
職人「昨日はいろんなコンサートがあったらしくて駐車場がいっぱいだったそうですよ…」
私「こっちも結構入りました…」
職人「そりゃ、よござんした…」
私「今日はわりに人通りがないようですね…」
職人「連休くらいまではこんなモンです、昔はここいらも…」
私「そうですか…」等々…
その青年は堂々としていて (いい職人だなぁ…)と思いましたね。
彼がいるのなら、今度来た時には楽器本体を(ちょこっと)みてもらうかなぁ…?
そして、弾いてみたらびっくりするくらい(音が)出て
弓の毛の(メンテナンスの)大切さが身にしみたのでした…
その分、粗も増幅されるので(喜んでばかりも)いられませんが
ここ暫くは(馴らし)も含めてボーイングをやろうかな…
少しは上手くなるかな…?
志ん生好きの友人がこんなのを上げてました…
http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&v=WAXM6wHKV1M&NR=1
この頃はハッキリ喋っています…(*^_^*)
寒い朝です…
。(。。)\バキッ☆