もう 随分前のことですが、
同い年の I君が
「練習はしない…もう、そんなに上手くなりたいわけじゃないから…」
と言ったのを聞いたときに
(ふ~ん、そんなもんかねぇ…)と思ったのを覚えています…
また、Cさんが
「俺たちは頭の中には(音楽が)あるのだから、あとは筋肉の問題だ…」
と仰ったときには
(俺はもっと知らなければいけないことがあるなぁ…)
などと思いました…
今、現実に 「筋肉の問題」になりつつあります。
つまり あまりにも広大で深い世界を 航海するには
運(勘)と体力(精神力) しか 頼りになるモノはなくて
しかもそれらを支える 筋力は段々と弱っていくのですから…
30分、稽古すると しばらく横にならなければいけない
腰痛持ちの Tさん…
少しでも、(プレイする楽しさ)を長引かせるために
禁欲的な日常を過ごしている Mさん…等々
みなさん、色々と対策を講じているようです…
僕の場合は 進取の気性に乏しくて
むしろ 自分を掘り下げて(というより唯の内向性か…)いきたい方なので
小三治師匠の
「20か30の噺をちゃんとできればいい…」
という言葉に 共感を覚えますが、
実は
質、量 は もとより
師匠の努力たるや まるで半端なものでは ないのです!
そんなわけで
Cさんの 言葉が
身にしみてきます…
(。。)\バキッ☆