(飲み屋は減っていくばかりだなぁ…)
所謂 ホール落語(演芸場ではなく)の道を付けたのは
小沢昭一さんの尽力による…と 永六輔さんが年末のラジオ番組で云っていたなぁ…
つまり 落語を広く世に 解き放ったわけだ…
噺家は足を向けては寝られないだろう…
寝起きに
俺なんかは 太平の世に サムライに憧れた町人が町道場に通って
強くはならなかったけど、いつの間にか(その道場では)古株になって口だけは
イッパシのご隠居 といったとこかな…
なんて思って ちょっと(絵が見えて) まさしく落語の登場人物のようだったなぁ…
我ながら…
新年会で
Hさんに聞いた話だけど…
彼がアメリカで仕事をしていた頃(70年代か…)はハリウッドのユニオンに
同業者が 5,000人いて ロスにはまた別にユニオンがあって…
とにかく ものすごい数のミュージシャンがいたらしい…
そのうちの 上から2,000人くらいのレベルは 頑張ればなんとか追いつけるか?…といったところで
上から1,000人になると 一流どころで とてもとても…といった上手さで…
ところが 上から100人くらいになると、Hさんにとっての あこがれのスターたちで…
まさに 超一流のヒトたち…
超一流と一流の違いというのは 聴いてすぐに誰某とわかるのが超一流で
うまいなぁ…でも誰だかわからない…のが一流…とのことで
「うまさ+個性」 が 無ければ 所詮はスターにはなれない…キビシい…世界…
と云われたそうです…
一瞬でわかる個性 なんてのは それこそ半端じゃないよなぁ…m(__)m
でも スターたちは みなさん そのようです!!
※前述の 小沢昭一さんなどは 印刷された「小沢昭一的こころ」を読んでいても
彼の声、イントネーションが 頭のなかに聞こえてくるようで…
まさに 「話芸の名人」だったのだなぁ…!
⇒散々、聞いた所為もありましょうが…
笠智衆さんなんか 佇まいが「武士(もののふ)」 そのものだし…
。(。。)\バキッ☆
初場所が終わると
本当に正月が済んだ 気がするなぁ…
じゅるる…