DVDプレーヤーが感知してくれない…
ためしに「晩春」を入れたらかかったので見た…
一杯やって御機嫌な時間…
三が日は やってないお店も多いので、僕のような(年中閑人)も
昼は 割に堂々とぶらついて
夜は 晩酌後に映画鑑賞でも…といったところで…
それだって、それこそ正月どころではなく(忙しく飛び回っている)方々も
あちこちにはいようが…
とにかく、この時期は人並みに休暇をとっている風を装えるのだ…
勿論、こちらの(心持ちの)話だけど…
「晩春」のなかの 笠智衆は確か53歳といった設定で
⇒確か「サザエさん」の波平も53歳だった…!
原節子が戦時中の無理がたたって大病をしてイキオクレかけた27,8歳…で…
僕はとっくにその歳を越えたし娘も嫁にやった…
つまり 父親の(その後)を体験している…
⇒昭和24年の大学教授と平成26年のバンドマンではいろいろと誤差もあろうが…
当然、笠智衆側の立場で見ることになる…
若いころには「まったりして、どこがいいんだか…」と思って見たのだが
実は(老いとは…)(生とは…)と まことに根本的なことを描いているのだった…
小津安二郎の言葉で
「蓮の花を描いて地中の泥の中の根っこを現すことだってできる…以下略」
というのがあったけれど
重いテーマだからこそ…というのはある…と思う…
途中で見てられなくなって 結局は「水曜どうでしょう?」にした…
。(。。)\バキッ☆