高校に入ったばかりの頃
庄司薫氏が(デビュー)した…
彼の(薫くんモノ)は 当時 ちょっとした流行になって
私は 少しかぶれて…
福田章二名義の 純文学モノを文字通りナナメ読みしてみたが
難解でさっぱりわからなかった…
それでも、シリーズ4部作(完結するのにえらく時間がかかった!) や エッセイ集などは追いかけて 随分と(影響)を受けたと思う…
どれだけ 理解していたかは ?? だけれど…
「黒…」のなかの 薫君の 兄貴たちを評する以下の台詞を覚えている。
それは
「男にとって人生という兵学校はキビしいよ…」というモノだが
薫くんから見て そんな風に (彼等が)シタタカに生きているように見える、と
いうことで 実際に言った言葉ではないのだが…
それだって 今の私の歳からすれば 正しく(子供のようなモノたち…)
なんだけどね…
(失礼!)
そして 私なら
「男のとっての人生は 退役後 も キビシいよ…」
と加えたい…
ついさっき
仲間の奥さんの訃報を聞いた…
ちょっと、虚を突かれて
「我々も 親の世話を 慮っているうちに もう、そんな時期に来たのか…」
と思った…
外壕は 埋まりつつ あるようです…
。(。。)\バキッ☆