sokotujii's blog

呟き以上、日記未満…かな

(有料)セッションの話…

f:id:sokotujii:20121222154132j:plain

2回だけ経験のある お金を払ってセッションに参加したことなど…

バンドの練習で スタジオ代 割り勘というのは その昔に

何回かはありましたが…

それとは違い、れっきとしたアマチュアのセッションです。

 

さて、何故 私がそこに行ったか?というと…

10年ほど前の冬でしたか、横浜にあるホテルのラウンジで(縦割り)でやる

という仕事の依頼が 大先輩ヴォーカルのG.Y子さんからきました。

その前月に 数年来やっていた女性歌手のチームをアガったばかりの

私にとっては 渡りに船 の仕事でした。

聞けば、しばらく(10年以上)演奏活動をほぼ中断していた ピアノのTさんが

参加する、とのこと!

はじめは 金曜日というのが 少しひっかかりましたが、しかしTさんとなれば

否や は ありません。

個人的には 師と仰いで尊敬している方々とご一緒するのですから!

 

そして、そろそろ仕事がスタートする「春」の少し前に

Tさんから電話があって、

「セッションに行きたいのだけれど、付き合ってくれないか?」とのこと…

理由を尋ねると

「しばらく、ヒトとやってないからリハビリをしたい…」と仰り

「酒の肴もいいのがあるところだし、呑みながらできるし…」

私は 即オーケーしました。

「でも、土曜は教室がある日では?…」との私の問いに

セッションは2部制で1部はレギュラーがやるので、2部なら

家に帰って夕食を済ませてから行けて具合がよいのだ、ということ。

私の父より上ですから当時75歳は超えていたはずです!

 

関係者は確かに(いいヒト)たちでした、参加者も…

しかしながら、まさに素人と言っていいモノたちで

一生懸命にバックをするTさんは痛々しく見えました。

それまでは決してやらなかったブルースもやらされて、それが実に

よい のでした!

 

2回目にとうとう 私は善良なる素人たちに

「君たちは、このお方がどんだけ凄い音楽家かわかっているのか!」と

水戸黄門の角さんさながらに、説教をしたのでした…

その結果、みんなでTさんを聴く会になってしまい、それきり

行かなくなってしまいました。

Tさんは私の分の支払いを全部払ってくれましたが、

とても酔うどころではありませんデシタ…(>_<)

 

その後、数年間は「Tさんのファン倶楽部」のような仕事が続いたのですが

私は トラを一度しか入れませんでした…

(。。)☆\バキっ。

絵日記は→http://blogs.yahoo.co.jp/iqosplay こちらで


※Tさんは 未だ 健在です!(´∀`)