以前、ちょうど横隔膜の辺りに(折れ線)があって
それが 胸と腹とを分けていた…
線の下は まるで 布袋様が大黒様のように せせりだしていたのだ…
いつの間にか 折れ線はなくなったが、もっと太れば
また現れるのだろう…
失われた湖「ロブノール」のように…(^_^;)
大学1年の今頃に
西武新宿駅前にあった「T」という 歌声喫茶(⇒当時すでに懐かしい響きだった)で
トラをやるようになり、大人の(ロープ)の世界を垣間見たのだけれど
※結局、そのままズルズルと今日に至っているわけだ…
ある週末に
飲み屋に付き合って 終電をのがしてしまったときに
その日のピアノのヒトに連れられて 池袋の三業地の恐らくは元(置き屋)に
泊まった…
まぁ、あそこいらは旧赤線だか青線だかで(それらしい)家がまだ残っていた…
素泊まり(一泊500円)だった…
彼は僕の分も払ってくれた…
ちょうど僕のギャラも1ステージ¥500だったなぁ…
多分、彼は(お相手)を呼んだのだろうが…
僕は一人で(着の身着のまま)煎餅蒲団の上に寝っ転がって
天井の節穴や木目や壁のシミを見ているうちに
寝てしまった…
翌朝、起きると彼はもういなかった…
外はカンカン照りだった…
部屋の中のなんとも(薄暗くて陰鬱な)雰囲気と澱んだ空気
一歩、出たときの
燦々たる日差しの中の(取り残されたようにある)一角の佇まいの(時代錯誤な)場違い感…
それと重なる(学生でもバンドでもない)宙ぶらりんな自分を感じながら
親のいる(家)に帰ったのを
覚えている…
その少しあとに、学校の倶楽部の合宿があって…
宵の口に(はしゃいで)いた僕は
打ち上げで ベロベロに酔ってしまい 国民宿舎の玄関のマッサージの椅子に
座ったまま (自分の胸に)吐いて そのまま寝てしまった…
玄関の天井がぐるぐると回っていた…
翌朝、起きてきた女子に「臭い~っ!汚いっ!…」と言われて目が覚めた…
誰かにTシャツを借りて(ドロドロになった)シャツはビニール袋に入れて捨ててしまった…
結構、お気に入りのシャツだったのだが…
帰りは
楽器車で移動した…
反省しながら…(*_*)
。(。。)\バキッ☆